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美術館の展示内容はどうやって決まるの?

query_builder 2021/03/08
コラム
interior-of-art-museum
美術館には数多くの美術品が展示されていますが、世界中の作品の中からどうやって展示内容を決めるのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、美術館の展示内容の決め方について解説します。

▼美術館の展示内容の決め方

世界中にある美術館は、それぞれが独自の美術品を所有しています。

所蔵品や展示内容を決めるのは、主にその美術館の職員(学芸員や館長など)です。
何を所蔵するかは学芸員たちの好みなどが反映されることもあるのですが、学術的な統一性なども考慮しながら、慎重に決めていきます。

■常設展

所有している美術品の一部を常に展示しているのが「常設展」と呼ばれるものです。
その美術館の目玉とも言える美術品を展示しています。

常設展も、所有する全ての美術品全てを展示しているわけではありません。
他の企画展などに貸し出したり、修復や点検を行うなどの必要もありますから、部分的に展示内容は入れ替わります。
特定の美術品を見たいと考えている方は、現在展示されているかどうかを事前に確認することをおすすめします。

■企画展

美術館では、定期的に企画展も実施しています。

企画展は作家の生誕何周年という記念や、世情を反映した内容など、色々な動機で行います。
どういった企画をどのように実施するかによって来場者の数も変わってきますので、最も美術館職員の手腕が発揮されるところです。

企画展を行う際、その美術館で所蔵していないものは、世界中の美術館から借りる手配をします。
大切な美術品ですから思い通りに交渉が進まないことも多く、企画展の開催には長期間の準備が必要になることも珍しくありません。

▼まとめ

静かに展示されているように見える美術品も、そこに至るまでには美術館職員のさまざまな努力や苦労があります。
次に美術館に来られる時は、ぜひこうしたドラマにも想いを馳せてみてください。

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