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美術館で絵画を見る時に決まりが多いのはどうして?

query_builder 2021/03/15
コラム
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絵画を展示している美術館では、「触れてはいけない」「飲食禁止」など、色々な決まりがあることが多いですよね。
なぜ、美術館では禁止事項が多いのでしょうか。

▼美術館の禁止事項は作品を守るためにある

美術館には、主に以下のような決まりがあります。

・作品への接触禁止
・飲食禁止
・鉛筆以外の筆記用具の禁止

絵画とは言え、絵の具は乾いていますので、ちょっとくらい触っても良いと思う方もいるかもしれません。
しかし、何十年、何百年と保存しなければならない美術品は、人間の手が触れることでそこから劣化につながることがあります。
美術館では接触を防ぐために、ある程度の距離を取って作品を鑑賞するように規制線を張っています。
決められた距離をしっかり守って鑑賞してください。

飲食や鉛筆以外の持ち込み禁止というのも、飲食物の成分やボールペンのインクなどが絵画に付着するのを防ぐのが目的です。

■他にもある禁止事項

展示する美術品の内容によっては、以下のような禁止事項を設けている場合もあります。

・大量の荷物の持ち込み禁止
・フラッシュ撮影禁止

大量の荷物を持ち込むと、他のお客様の転倒につながることがあります。
これもやはり絵画を傷つける可能性がありますので、大きな荷物はコインロッカーなどに預けるようにしてください。

フラッシュ撮影は、他のお客様のご迷惑になるという理由もありますが、光による絵画の劣化を防ぐ意味もあります。

絵画を展示している美術館は照明が暗めになっていますよね。
これは、絵の具の色が光によって劣化するという性質があるためです。
フラッシュは一瞬のことではありますが、長く作品を保存するためには少しでも危険を回避しなければなりませんので、フラッシュ撮影はご遠慮ください。

▼まとめ

絵画作品は、世代を超えて受け継がれるものです。
これから何十年、何百年と多くの人に楽しんでもらうためにも、設定している禁止事項をお守りいただいた上、絵画作品を楽しんでくださいね。

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